当社について
当社の歴史や沿革、創業当時の様子など
History
歴史と創業当時の様子など
京都ききょう屋の歴史。
大正8年創業。
当時、染み抜き屋は「御手入司」と呼ばれていました。
京都における和装品のお手入れ業は、着物の誕生と共に発生したと伝えられています。
その昔、職人が鴨川で友禅染を洗って河原に干しておいたところへ、東山から飛んできた鳥に糞を落とされ、慌てて水洗いをしたら、その部分だけ色が抜けていました。これは、鳥の糞の中に含まれる消化酵素が、染料を抜いてしまったと考えられますが、このような偶然の連続から、汚れや染みを取る技法が開発されてきたという伝説が残っています。
正式な文献によりますと、今から270年ほど前の江戸時代=享保14(1729)年ごろ、一般の町民は木綿や麻、紙に渋を引いて作った紙子などを衣類にしていましたが、今でいう宮内庁、すなわち禁裏御所に納入される絹衣料は、高貴な品物として扱われ、その製作には特別な注意を払って完全品として上納されたと伝えられています。その染織物を引き受け、欠陥箇所を改め、修理を施す仕事が、そもそも、染み抜き屋の始まりで、「御手入司」と呼ばれていました。
Profile
概要
所在地 | 京都市下京区堀川通松原下ル東側 |
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営業時間 | 09:00〜18:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日・年末年始 |
電話番号 | 075-361-1766 |
徒歩でお越しの方 | バス停「堀川松原」から徒歩1分 |
車でお越しの方 | 四条堀川を南へ、松原堀川交差点を超えて約50mの東側 |
ご予約について |
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